14
4月

開業後の現実

社労士になることは、それなりに難関資格を突破して合格をしないと始まりません。
ただ、当然なるだけはお金を稼ぐことはできません。お客様が必要となります。
これは、社労士で開業する人たちだけの問題ではありません。社労士のみならず、
司法書士で開業する人、ファイナンシャルプランナーで開業する人、行政書士
で開業する人。これらの人たちですでに開業されている先輩のお話を聞くと一番
の苦労は、クライアント集めといわれます。

最近ではダブルライセンスで社労士+FPとか社労士+税理士という組み合わせで
資格を取られる方も増えているようです。知識の習得などクライアントの満足度
の向上の為にとかいわれますが、最終的には集客の為にダブルライセンス
も取られていると考えられます。

また、社労士を対象にした集客や今あるクライアントさんに付加サービスを提供出来る
という内容のセミナーが流行っています。セミナー会場へいくといつも、社労士さんや
行政書士さんが大勢お見えです。社労士さんの集客は簡単のようです(汗)仕事が欲しい。
収入が増やしたい。集客をしたい。そんな要望をもつ社労士さんがいかに大勢いるかが
よくわかります。ある意味カモにされている気がしないではありません

それほど、独立して開業し業務を成り立たせて行くことは困難であり、あたりまえ
ですが、社労士の資格だけでは100%看板として成立することはありえません。
おそらく、今後時代の流れや景気などを考えると、士業の資格を取る人はますます増加
すると思います。そのうちの何パーセントかが開業してきます。当然ライバルが増えてきます。
社労士に限らず、開業から成功への道はまちがえなく遠くなる時代になってくると思います。

26
12月

隣接領域

開業社労士の隣接領域、というのは、どんなところになるでしょうか?
開業社労士の本来業務、ということについてよくわかった上で、開業社労士の隣接領域に
ついて考えて行くことになるでしょう。

最近は、特定社労士、という資格が出来て、これは、社労士資格を持つ方が、
更に試験を受けて合格し、特定社労士となるそうです。ですので、この、特定社労士の
業務というのは、開業社労士の隣接領域、という概念からは外れることになりそうです。

一次、ブームのように、開業社労士の方が、産業カウンセラーや、キャリアコンサルタントの
資格を取得しておられたことがありました。産業カウンセラー資格は、ほんの数年前まで、
旧の労働省が資格認定をしておりましたから、開業社労士にとっては、近く感じる資格で
あったのかもしれません。

社労士と産業カウンセラーの両資格を併せ持ち、職場のメンタルヘルスやキャリア形成、
といったところの領域で仕事をする、という考え方は、よくわかるものでした。
開業社労士業務の隣接領域として、職場のメンタルヘルスや、キャリア形成、という分野が
ある、ということですね。

で、実際に、産業カウンセラー資格を取得した開業社労士が、すぐに、その、隣接領域
たる、職場のメンタルヘルスやキャリア形成の領域で仕事が出来るか、と、なると、これは、
難しい問題です。

少なくとも、産業カウンセラーの資格を取得しただけでは、すぐに、現場でカウンセリングが
出来る、ということには繋がらないのです。

02
11月

士業の楽しさ

社労士を含めた、所謂、士業の方にとっては、新規開業、ということについて、逆風が吹いている、と言わざるを得ないでしょう。社労士だけでなく、どの士業の方にとっても、その専門性を活かすことで活路を見出す、ということが、なかなか、出来にくくなっている、ということですね。

インターネットの普及が、社労士を始めとした、士業の方々に対しては、アゲインストである、というように思われます。
専門家しか出来なかったことが、自分のことであるなら、自分で、ある程度までは出来るようになってきた、ということですね。特に、各種申請、ということについては、関係機関と、それぞれの自宅が、インターネットで結ばれるようになれば、まさに、直接、やれる、ということなんですね。

しかし、社労士を始めとした、士業の方が、独立開業されることについては、私は、専門家としての誇りを持って仕事が出来る、という、士業の楽しさ、というものがあるのだろう、と、考えております。そもそも、そういう気概がなければ、独立開業しよう、というふうには思わないのではないでしょうか?

開業して数年経過した、ある社労士の方から、いろんなお話を聞かせて戴きながら、私は、その社労士さんが、士業の楽しさ、ということについて、本当に愉しそうにお話されていたことを、鮮明に記憶しているのです。

ああ、専門家として誇りを持って仕事が出来る、というのは、いいものだ、と、思わされたひとときでした。

26
8月

スタイリッシュに?

社労士の資格を取って開業、ということは、ひとつのスタイルであったと思われます。
それも、スタイリッシュなスタイルであった時代があります。

資格の難易度で行けば、社労士資格は、司法書士ほど難しくはないし、
行政書士ほど簡単でもない、というようなこともあって、言葉を選ばずに言えば、
“手頃だな” というような印象があります。

実際に、社労士資格を取得するのは大変ですが、スマートな、スタイリッシュな印象が
あるんですね。で、その、スタイリッシュな社労士資格を取得して、スタイリッシュに
開業・・・と、なるわけです。そんな時代がありました。

いまはどうか、と、申しますと・・・なかなか、社労士業務だけでは、年収が上がらない、というようなことを聞いたことがあります。
実際に開業されている社労士さんから、そんなふうな言をお聞きしました。

で、彼は、社労士として開業しながら、副業として、fxなんかを始めたんだ、ということでした。
fxスプレッドについて調べているんだ、と、いうふうに話しておられました。副業に費やす時間は、結構、ある、と、いうことなんでしょうね。
社労士だけでなく、所謂、士業での開業、というのは、今日、なかなか、むずかしい、と、いったような時代になって来ているのかもしれません。

fxでの副業、というような話は特別ですが、社労士であれば、社労士の隣接領域の資格や専門性を併せ持っての開業、ということであれば、誰もが考えている、ということのようでした。

05
9月

社労士で開業することを目指す理由について

社労士になるには資格を取る必要があります。これは当然なんだけど、こういう
資格の場合は取ることをゴールにしてはいけません。

本当の始まりは社労士の資格を取得した後に始まるんですね。
わたしは開業をするつもりでいます。

人に使われるのがイヤという事も無きにしも非ずですが、それだけが理由という
訳ではありません。

これからの世の中を渡り歩くのに、自分を世間の荒波に放りだしてどれくらい頑張れる
のかを開業することによって推し量り、そして、開業し続けられるようにすること、
そして、世の中の不景気だとか、会社の倒産とか、そのような自分の都合とは無関係
な事象に左右されるような人生を送りたくないからです。

開業することについてはそれなりに準備は絶対必要です。
でも万全な準備だけでは足りません。

それに対する自分のメンタリティが一番大事であると私は思います。
開業することを「大変だ、大変だ」と自分を追い詰めることは簡単なことですが
そうやって自分で自分を振り回しても何のメリットもありません。
むしろデメリットしかないと考えます。

それに加えて世の中にはありがた迷惑に、忠告と称して周りの人間が色んなネガティブ
な情報をこちらは望んでいないのに吹き込んできます。

そのような逆風にあっちこっちと流されてしまってはいけません。
そして、その逆風に負けてしょんぼりしてはいけません。
そういう逆風を楽しむようにしなければなりません。
逆風が強ければ強いほど高く揚がる凧のようにならなければなりません。

それでこそ開業への道が開かれて行くのであると私は信じて疑いません。

02
9月

不景気に影響されてしまうのか?

世の動向をみると、不景気の影響というのは少なからずあるようで、社労士
であろうとも例外ではないようですね。

でも、そんなに悲壮感が無いのはなぜでしょうか?
開業についても準備をしている段階、それも資格を取る準備をしている段階なのに
資格を取ってからは絶対開業すると思っているし、その開業については何の不安も
感じていない自分のおめでたい性格が大好きなんです。

というのは、不景気を理由に稼げないというのは単なる自分に対しての言い訳でしか
ないと思うし、その不景気を理由にただサボっているだけじゃんと思うからです。

景気の直撃を受ける代表格として、タクシー業界がありますが、テレビで良く
タクシーの運ちゃんにインタビューしてますよね。
あれだって、信用できませんわね。

だって、メディアとしては景気が悪いという情報を流したいのだから、景気の良い
タクシーの運ちゃんのインタビューが全部カットされて、景気が悪いと言っている
運ちゃんの映像しか流さないからですね。

今のメディアが事実だけを流してると思ったら大間違いですよ。
平気で情報操作しますからね。
そんなことは当然のことです。テレビで言ってるから大丈夫なんてのは
何の根拠にもなりません。

また話が違う方向に流れていきそうになったので、元に戻しますが、だから不景気
にしても同じ事で、仕事を欲しい人に断るのに最大公約数的に都合の良い断り文句
が「不景気だから」なんです。

そんな言葉に騙されてしまってはいけません。ましてや開業してる人はです。

31
8月

社労士の年収など

社労士になってから、資格を有効活用するには、やはり最初は個人事務所や企業の
総務人事関係に就職したりするのが現実的な道であると考えますが、年収の面で
実際に独立開業するのと、企業や事務所に勤めるのではどれくらいの差が発生する
のかが、とても気になっています。

感覚的には企業に勤めるより、独立開業した方が収入は青天井であるというように
思ってはいますが、それでさえ、そんなにたやすいことではないと思ってます。

でも、その努力の方向が自分の性分に合っていて、他の人からは苦労と見えても
本人が楽しく仕事をして、苦労も苦労と思わなければいいのではないか?と思います。

私は趣味で楽器をしていて、先生について習っていた時期があるのですが、その
先生が郊外に住んでいて、先生の所に通うのに片道100km以上の道のりを車で
2時間程かけて習いに行っていたのですよ。

これも傍から見ると大変な苦労をしているように見えるらしく、音楽仲間からも
「エライね、エライね」って褒められるんですが、当の本人はやりたいことを
やっているだけなので、苦労とは全然思っていないんですね。
つまり、何が言いたいかというと、苦労なんてものは捉え方次第だし、やりたい事
を純粋に自分の心が求めていることを素直にやり続けるのであれば、そこにグチ
やうらみつらみなどが産まれるわけもなく、楽しくできるのではないか?という
ことを主張したいのです。

社労士の年収について書こうと思ったのに、違う話になっちゃいましたね。
年収については次回以降に回します。

28
8月

開業した後が本番

社労士として開業することが目下の目標であることは前回も書きました。
でも、開業することがゴールであるとは思っていません。
開業してからが本当のスタートなんですね。

よく結婚することを「ゴールイン」と言ったりしましたが、これも間違ってると
思います。
結婚してからがその二人にとっては本当の始まりであり、本当の意味で「スタート」
なんですね。

だから開業についても同じ思いでいるのです。
日本ではなぜか、大学受験にしても試験に合格することがゴールだと思わされています。
そのように教育で洗脳されていると言っても過言ではないと思います。

だから、せっかく有名な大学に入学しても、入学してからの事なんか考えずに
受験勉強ばっかりしてきたから、大学に入って目標を見失って、せっかく何年も
受験勉強してきてやっとこさ入った大学を3か月程度で辞めてしまうんですよ。

これは日本の教育の弊害だと思ってます。
だから、そういう教育の弊害に振り回されないように、開業してからの事を考えつつ
労務士の試験に臨むのです。

開業してから一番ネックになるだろうことはクライアントさんをどうするかですね。
開業しても仕事を発注してくれる人がいなければ、すぐ廃業です。
開業し、事業を継続するためには集客をしなければなりません。

その為に営業力をつけなければなりません。
そして、クライアントが付いたのであれば、リピートしてもらわなければなりません。
新規クライアント開拓しつつ、既存のクライアントさんに継続して仕事を頂くように
しないとなと思ってます。

25
8月

開業することについて

社労士として開業するのが目下一つの目標でありますが、一言で開業と言っても
そうたやすいことではないというのは覚悟しています。

しかも、この不景気の風が吹き荒れる日本において、開業なんかして大丈夫なのか?
と心配される向きもいらっしゃると思います。

でもね、逆に考えてほしいのですけど、じゃあ、企業に就職すれば安泰なのか?と。
確かに、今の会社員と呼ばれる方々は労働三法に守られているので、一回就職すると
その企業からは簡単には解雇されないようになっています。

そういう意味では安心でしょうが、いくら労働法で守られているからと言っても
企業の倒産後の保証までされているわけではありません。

企業からの解雇は簡単にされませんが、その頼みの自分を雇ってくれている企業が
倒産してしまっては元も子もありません。

労働法はそこまで守っちゃぁくれません。
企業を倒産させたらその社長が捕まるわけでもありませんし、働く側としては
企業が倒産したからと言って、倒産させた社長が逮捕されたって嬉しくありません。

なぜなら、確実のその日から路頭に迷うからです。
社長を逮捕するぐらいなら、銀行からその社長に融資をしろ、平たく言えば、金を出せ
と言いたいと思うと思います。

このようにもういい年ですし、人にアゴを預ける人生にとても恐怖感というか
危機感が最近ましてきましたので、社労士の資格を取り、開業をすることを決意した
次第です。

開業したからと言ってすべてが順風満帆で進むとは思ってませんが、それでも開業する
ことにより、雇われている時には味わう事の出来なかった様々な経験ができることに
期待をします。

21
8月

社労士の受験資格について 実務経験編

社労士で開業するためには、社労士国家資格を取得しなければ開業どころの
話にならないのは当然だというのは前回書きました。

で、受験資格について、学歴について前回書きましたので、今回は実務経験
その他についての受験資格があるという事なので、それについて書きます。
○労働社会保険諸法令の規定に基づいて設立された法人の役員(非常勤の者を除く。)
 又は従業者として同法令の実施事務に従事した期間が通算して3年以上になる者

○国又は地方公共団体の公務員として行政事務に従事した期間及び特定独立行政法人、
 特定地方独立行政法人又は日本郵政公社の役員又は職員として行政事務に相当する事務
 に従事した期間が通算して3年以上になる者

○社会保険労務士若しくは社会保険労務士法人又は弁護士若しくは弁護士法人の業務の
 補助に従事した期間が通算して3年以上になる者

○労働組合の役員として労働組合の業務に専ら従事(いわゆる「専従」という。)した
 期間が通算して3年以上になる者又は会社その他の法人(法人でない社団又は財団を
 含み、労働組合を除く。以下「法人等」という。)の役員として労務を担当した期間
 が通算して3年以上になる者

○労働組合の職員又は法人等若しくは事業を営む個人の従業者として労働社会保険諸法令に
 関する事務(ただし、このうち特別な判断を要しない単純な事務は除く。)に従事した
 期間が通算して3年以上になる者

要するに、労働関係の業務に3年以上携わっていれば受験資格がありますという事のようです。

社労士開業までの道のり